おうちカフェ 珈豆

はじめるきっかけ

もともと珈琲は好きでした。
とは言え当初はインスタントとレギュラーの違いくらいしか判断できない程度でした。
10年程前、偶然親しくなった日系ブラジル人Tさんがもらした「ブラジルで飲んでいた美味しい珈琲が飲みたい」の一言で、がぜん珈琲に興味を持つようになりました。
「世界一の生産国であるブラジルの珈琲って美味しいだろうな?
できれば、日本で本場ブラジルに負けないくらいの珈琲を飲ませてあげたい」という思いで珈琲について調べてみました。
そして分かったことは、日本の珈琲はとてもおいしくてレベルが高いということでした。
ブラジルなど珈琲の生産国では、優良な珈琲豆は輸出にまわり、国内には輸出に適さないクズ豆しか残らないので大量の砂糖を入れないと飲めないのでしょう。
珈琲豆生産国の多くが甘い珈琲を飲んでいるとことにも驚かされました。

コーヒーは奥が深い

珈琲に興味を持ち初めてすぐに「焙りたて名人」という手あぶり焙煎機を購入して、家で飲むようになりました。
家中に珈琲の香りが漂ってすっかり自家焙煎に夢中になりました。
調子に乗ってだんだん大きな焙煎機に替え、友達や知人が集まる場で珈琲を提供して喜んでもらえるのが嬉しくて、せっせと説明していました。
こんなに喜んでおいしいと言ってもらえるなら、知り合いだけでなく地域の人にも知らせるために、本格的に珈琲豆屋さんを始めようかとも思いました。
でもまだ仕事をしていたし店舗形式は考えてもいなかったのですが、昨年五條市主催の「お店づくりセミナー」にたまたま参加して勉強していくうちに、
ならば実店舗でやってみようかなという気になってきました。
とは言え全くの素人が実地経験もない中せめて知識と技能くらい高めなければと
「日本スペシャルティコーヒー協会SCAJ」でコーヒーマイスターの資格を取り、
珈琲の世界は、一般的な豆の種類や煎り方挽き方だけでなくもっと複雑で奥が深いと気づきました。
そんな大量な情報の洪水の中でも、シンプルに「鮮度」が一番重要だと分かりました。